家具を買う前に出来る事
2017年12月5日
年末年始は繁忙期。需要を頂ける事を心から感謝しています。
整理収納アドバイザー 平澤めぐみです。
お客様宅へ伺うと、使う用途がないので、破棄する予定の家具を拝見させて頂く機会がよくあります。
ソファーや椅子の使い道は置いておいて、棚やらチェストやら食器棚など。
「お気に入りを見つけて、どうしても欲しい」なら購入される事に「待って頂く」事はしませんが、整理を終えてからの家具購入が鉄則。
作業後は収納棚が丸ごと空になる事も多々。
もうすぐ破棄する予定の家具は、こうやって息を吹き返す事もあるのです。
before 使用用途がない収納棚。
after 扉を外してお子様のおもちゃ入れに。※中の収納ボックスを統一されると尚見栄え良しです。
今回は買い出し同行させて頂かず、お客様へは、
「サイズを測ってからの購入&収納ボックスorカゴの色は統一された方がスッキリ見える」事をお伝えさせて頂き、時間のある時に購入される事をお願いしました。
食器棚として使用していたものでも、本棚に変わる事もあります。
破棄するにもコストはかかるこのご時世。
「もったいない」は「モノの命を上手に使いこなせていない事」であります。
家具を購入前に、一工夫してみては如何でしょうか?