スリーパーダ登山に必要なモノ。スリランカの聖地別名アダムスピーク

2018年12月23日

12月の満月から5月の満月までの登頂期間である聖地スリーパーダ。

宗教関係無く、国民全体がより良き明日を目指して登る山。

産まれたばかりであろう赤子を抱き登る母、腰が曲がり杖をつきながらもゆっくりと登るシニアの方、様々な人々の光景に出会いました。

頂上まであとどれくらい?は禁句らしいです。

途中あまりにもキツくて、地図アプリでコソコソ距離測定しながら娘と登ってた事はスリランカの人々には言えません。

誰でも登れる山であり標高も2248mですが、急な斜面の階段キツかった。

ビーサンで登る若者もおりましたが、彼らは登り慣れていると思われます。

泊まっているホテルのスタッフさん曰く2amに出れば9amには戻れる。それは彼だから。1500回以上登ってるんですって。

私たちは2amに出て13pmに戻りました。約半日。

頂上から見た景色。

さて、たった1回の経験ですが、初心者として持っていった方が良いと思うモノを私なりに記録。

・レインコート(簡易なモノでも良し)orウィンドブレーカーの様な雨除けになる上着。頂上は冷えるので服が濡れると辛い。

・歩きやすい靴。私たちは、ベルト付きサンダルで行きましたが充分でした。

・懐中電灯。出来ればヘッドライト。所々に電灯はありますが前日大雨だった為、足元悪く、かなり役に立ちました。荷物にもならないのでおススメです。

・水、ビスケットなど。頂上に行けば行くほど値段が高い!!!下山途中の休憩で食べるビスケットは美味しい!!!

親子合わせ水1リットルで足りました。トイレがあまり無いのでガブガブ水は飲めなく、あくまでも水分補給程度。

昼から登り始める人はもう少し多く水分持参した方がいいと思います。私たちは深夜から登り始めたので。日差しを浴び始めたのは下山始め。途中日陰で休み休み降りて行きました。

・カメラorスマホ、バッテリー。言わずもがな。

頂上から見る景色と言ったら言葉に言い表せない程感動します。動画撮影おススメします。

・日焼け止め。日の出後の後の日差しが強い!

・帽子

・小銭。下山後の神様へ。ちなみに登山前にはドネーション(寄付)があります。名前と出身地と寄付金を書くのですが、外国人の相場は1000LKR(約700円)

わたしは娘と2人分の2000LKR寄付致しましたが、子どもは払わなくても良かった様子。外国人は最低金額500LKR〜の空気。

時間に余裕がある方は是非登山いただきたいおススメの場所です。

筋肉痛が5日間続きましたが。笑

下山途中。振り返っては「さっきまでいたところがあのてっぺんだなんて信じられないね。」と口々にしていました。