公立小中学校の時間割にスピーチ登場!

2018年11月16日

公立小中学校の時間割に「スピーチ」の授業があるのをご存知ですか?

 今年度から時間割に組まれているんです。名古屋市内で。

2016年に、トーストマスターズクラブ(スピーチクラブ)全日本コンテストで見事!優勝された眞山さんを筆頭に、私も微力ながらスピーチ講師としてメンバーに入れてもらっております。

 

刈り上げ坊主を伸ばし始めたのも、このお仕事を頂けた事が理由の1つでもあり、

公立小中学校に2ブロックの女性の先生が居たら私は好きだけど、印象よろしくないのもあり得る。と考えた。

過去の他人からの評価を振り返り。

個人事業主として、評価されるのは私自身ですが、チームとなると看板を背負う責任がありますものね。

(そもそも刈り上げは仕事の時、隠しているので問題が起こった事はないのですが)

小学生の生徒さんからは

「眞山先生の弟子なんでしょ?」(その通り!)と気さくに話しかけてくれて、給食時にご一緒させてもらった時の質問攻めは楽しく嬉しかったなぁ。

中学生の生徒さんたちはお年頃もあって、照れ臭い感じで接してくれる。

ほんとみんな可愛い。

1学期にはこんな事があった。

中学3年生、約250人の生徒さんを体育館に集めてのプレゼン授業。

私は補佐をするのが精一杯。

謙虚な姿勢でおられた眞山さんが授業開始瞬間から先生をも惹きつけ巻き込む喋りを始め会場が一体化する。

楽しい話し方や興味を引く内容は子どももしっかり聞いているんです。

話し手として勉強になります。

あのライブ感の授業を、公立小中学校で受けれるって、物凄くラッキー。

自分の思いを皆の前で伝える機会は今後の人生をも左右するかもしれない。

現にプレゼン授業を取り入れてから、より良き結果や効果が出ている報告をいただいているそうです。

わたくしごとですが、微力ながらも授業を担当させていただく時はこんな思いがあります。

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沢山トライして自分らしいスピーチを作り上げていく

間違いなんて無い、ここは練習の場。

仲間が挑戦する時は応援する

フィードバックをもらいより良くなるよう繰り返す

強みを掛け合わせ、弱みは補い合う

やれば出来るんだ。って認め合う。

自分らしさを大切に。

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多感期だったり、反抗期だったり、目に見る聞く事全てが新鮮な年齢だったりする子どもたちと関わらせてもらえるのは有難くも責任があります。

先生の一言でその瞬間からヒーローにも逆も然りとなる事もあるかもしれない。

現に私の小学校高学年の担任が恐ろしい人だっただけにこの立場になり振り返る。 

先生や大人からされて、言われて嫌だった事は娘へももちろん、生徒さんへもしたくないし、自己肯定感を壊す事の無いよう今後もつとめていきます。

日帰り名古屋出張はとても楽しい。

一泊でも二泊でもしたいのが本音ですが(笑)宝物あってのわたくしなので、東京へ向かう新幹線の中での呟きが長文になりました。

名古屋だけでは無く、色んな所でスピーチの授業を時間割に入れたい!

愛想笑いの日本人は意見が無いだなんて言わせないよ!

NOと言えない日本人だなんて言わせないよ!

自分の思いを自分の言葉で話す。

スピーチの授業が当たり前になるNIPPONはあと何年後でしょうか?

興味がある方や、議員さん(現に現職の方が名古屋へと足を運んでいただいています)

含め、こういった活動があると知っていただけたら嬉しいです。

今後とも宜しくお願い致します。