バタック族に会いに行く

2017年12月24日

台風カミング!!!昨夜は物音が怖かった。

整理収納アドバイザー  平澤めぐみです。

バタック村へは8時出発だぞ!との打ち合わせを昨夜に。

せっかち日本人は7:50から待機するも、ガイドが現れたのは9:30。

山を越え、川を越え、2時間かけて山の中を歩くとは思えない程の軽装で現れた「ラリー」※推定40代後半ば、男性

初めましてのラリーと、トレッキングの金額の確認、本日のルート、村へのお土産品などを簡単に打ち合わせするは、何か話しが噛み合わない。

台風の影響との事で、しまいにゃぁ、バタック村は2つあるとの事。

モヤモヤしながらも、バイクを車風に改造したトライシクルに乗り、あれ?おかしいな。
歩いて2時間以上かかるはずがトライシクルに乗り10分程で辿り着いた先は、

「バタック村へようこそ!!!」
の垂れ幕が派手派手しく掲げてある。

日本で言うところの、日光江戸村仕様。

ついでその場を仕切っているであろう女性から

「今日はクリスマスホリデーだから、私たちの村は休みよ」

「ホリデーだから、写真様に部屋を片付けていないの、写真は撮らないで欲しいわ」

「もし、泊まりたいなら18時に来てちょうだい」

ガックリと肩を落とすとはまさにこの事である。

気の毒に思ったのか、仕切り女性が、
「彼女たちと写真を撮って帰ってちょうだい」
と、ご好意に甘え、一枚パチリ。

肝心の「本物」バタック村は台風の影響で、渡る川は胸の高さまで来ていて危険との事。

きっと、ガイドのラリーは、バタック、バタック騒ぐ日本人を気遣ってくれての好意だったと捉えています。

さて、2・3日待っても肝心のバタック村へ行くのは難しいと言う事になり、バタック村への拠点となるサン・ラファエルは撤退平澤親子。

ローカルバスに乗り込むも、雨漏りの激しい赤いバスを運転する彼のお手製ワイパーは、まさに発明王の様で、車内が曇り前が見えなくなっても、なかなかのスピードで走り続けては、手動ワイパーの繰り返しに、癒されながら南下する平澤親子であった。

道中台風の影響で大雨に。

州都プエルトプリンセサにカムバックした我々は、バタフライセンターやら、若者が集まると言われているベーカーズヒルなどを探索するのであった。

メリークリスマス!!!

明日こそ、国立公園へ行けますように。